組合長ご挨拶
ようこそ!JAありだのホームページへ。
有田地域は、和歌山県の中北部に位置し、高野山の麓から紀伊水道に有田川が流れ、その左右の山々には、約450年の歴史を誇る地域団体商標「有田みかん」が栽培されています。
平地の少ない立地を活かして、耕作地の9割が温州ミカンを中心とした柑橘類で、温暖な気候に恵まれるとともに施設栽培も導入して一年中柑橘類を全国の皆様にお届けしております。
温州ミカンの生産量は全国の1割を占め、JAとしてはもちろん日本一であり、近隣産地も併せた和歌山県としても生産量第1位の中心産地となっています。
多くの柑橘類とともに、ブドウ、ビワ、キウイフルーツ、スモモなどの果物や、ミニトマト、ニンニク、シシトウなどの野菜、スプレーギク、スイートピー、バラ、センリョウなどの花卉花木、そして山間部ではサンショウが日本一の生産量であり、棚田や農村風景も守りながら水稲も栽培されています。
当ホームページでは、「有田みかん」や有田の農産物のこと、JAありだの事業・活動、有田地域の魅力などを知っていただき、皆様に “ありだ”が身近な存在になって貰えたらと思っております。
ごゆっくり どうぞ。
ありだ農業協同組合
代表理事組合長 森田 耕司

概要
JAありだは、有田郡市内農業者により組織された協同組合であり、相互扶助の精神の基に「有田みかん」と「農業」を核に元気な地域社会づくりへ貢献することを基本理念としております。
そして、その基本理念に基づき、実現するため「元気な農業」「元気な地域社会」「元気なJA」という3つのビジョンを策定し、将来にわたってみかんと農業を守り、地域住民の皆様から「なくてはならない存在」として認められるJAをめざし、活動を展開しています。
JAありだの歩み
平成11年10月1日、有田地区6JA(有田市・有田川・西有田・南広・有田中央・東有田)が合併、「ありだ農業協同組合」として発足。
年 | 月 | 内容 |
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平成11年 | 10月 | 新生「ありだ農業協同組合」発足 |
「ありだ農業協同組合労働保険事務組合」設立 | ||
広報誌「JAありだ」創刊号発行 | ||
平成12年 | 1月 | 第1回子供まつり開催 |
4月 | JAありだ清水訪問介護事業所(事業開始) | |
5月 | JAありだホームページ開設 | |
6月 | JAありだ訪問介護センター(事業開始) 第1回通常総代会開催 |
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9月 | 第1回ふれあいまつり開催 | |
平成13年 | 1月 | インターネットバンキング開始 |
5月 | JAありだ居宅介護支援事業所開設 共済「億友会」設立総会 |
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6月 | 第2回通常総代会開催 | |
平成14年 | 6月 | 第3回通常総代会開催 |
11月 | 第1回臨時総代会開催 | |
平成15年 | 6月 | 第4回通常総代会開催 |
平成16年 | 6月 | AQ中央選果場竣工式 第5回通常総代会開催 |
平成17年 | 1月 | 第2回臨時総代会開催 |
6月 | 第6回通常総代会開催 | |
10月 | 福祉用具貸与事業開始 | |
12月 | 旅行センター店舗移転 | |
平成18年 | 5月 | 信用事業JASTEMシステム移行 |
6月 | 第7回通常総代会 | |
10月 | 「有田みかん」が地域団体商標に認定 | |
平成19年 | 6月 | 第8回通常総代会 |
平成20年 | 1月 | 支所機能の再編 |
6月 | 第9回通常総代会 | |
10月 | 有田川町指定金融機関業務開始 | |
12月 | 湯浅支所移転 | |
平成21年 | 6月 | 第10回通常総代会 |
平成22年 | 1月 | 吉備営農センター移転 |
6月 | 第11回通常総代会 | |
10月 | ファーマーズマーケット「ありだっこ」オープン | |
平成23年 | 6月 | 第12回通常総代会 |
平成24年 | 6月 | 第13回通常総代会 |
平成25年 | 6月 | 第14回通常総代会 |
7月 | JAありだフェイスブック開設 | |
平成26年 | 6月 | 第15回通常総代会 |
7月 | 金屋支所・金屋営農センター新築 | |
平成27年 | 6月 | 第16回通常総代会 |
7月 | 山椒集荷場竣工 | |
平成28年 | 4月 | 箕島支所・有田市営農センター新築 |
6月 | 第17回通常総代会 | |
12月 | 有田みかん輸出事業 本格的に開始 | |
平成29年 | 4月 | Aコープ移動購買車の巡回開始 |
6月 | 貯金残高2,000億円達成 | |
6月 | 第18回通常総代会 | |
12月 | JAありだインスタグラム開設 | |
平成30年 | 6月 | 第19回通常総代会 |
平成31年 | 3月 | ローンセンター新築 |
令和元年 | 6月 | 第20回通常総代会 |
令和2年 | 6月 | 第21回通常総代会 |
令和3年 | 3月 | 広川支所・広川営農センター新築 |
6月 | 第22回通常総会 |
基本理念およびビジョンと主要施策
基本理念
『有田みかん』と『農業』を核に元気な地域社会づくりに貢献します。
JAありだは、第5次中期3カ年経営計画で揚げた「元気な農業」「元気な地域社会」「元気なJA」の3つのビジョン実現に向け取り組んでいます。
第7次中期3カ年経営計画についても、継続して3つのビジョン実現に向け、以下を重点事項として取り組みます。
元気な農業
名実ともに日本一の有田みかん産地としての地位を不動のものとし、有田みかんを核とした複合産地を維持・形成します。
管内農業の核となる有田みかんについて75,000tから80,000tの生産量を確保するとともに、概ね200億円の農業産出額が維持されている状態をめざします。
元気な地域社会
地域とのかかわりを大切にし、豊かな地域社会づくりを応援します。
地域を支える活動や地域に貢献する活動、地域が活気づく取組を積極的に展開し、「有田みかん」と「農業」と「JA」の応援団(ファン)が地域に満ち溢れている状態をめざします。
元気なJA
真っ先に選ばれる地域N0.1の組織をめざします。
農業に関することはもちろん、貯蓄や資金対応、もしもの備え、くらしに関する相談などライフステージのあらゆる場面において、まずJAが選ばれている状態をめざします。
実現に向けた主要施策
Ⅰ 地域農業の振興と農業所得向上への挑戦
- 日本一「有田みかん」の品質維持向上と販売力強化
- 多彩で有利な農産物の生産振興と販売
- 優良園地の基盤整備や集積、労働力の確保、担い手支援
- 「ファーマーズマーケットありだっこ」の集客力強化
- 営農指導体制の充実
- JA利用メリットの周知による利用率向上とコスト低減品目の普及拡大
Ⅱ 「有田みかん」と「農業」と「JA」のファンづくり
- くらしの活動のさらなる展開や総合相談機能を発揮
- 組合員の加入促進・組合員のメンバーシップ強化に向けた参画の「場」づくり
- 中山間地域等におけるライフライン機能の発揮
- 組合員・地域・全国へ向けた広報活動
Ⅲ 農業・地域を支える経営基盤の確立
- 事業基盤・財務基盤の強化
- 人材育成への積極的な取組を通じた活力ある職場づくり
- 本県JAグループの組織体制のあり方についての研究
機構図
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第23回通常総代会資料『注記表』及び『貸借対照表等の附属明細書』
第23回通常総代会
開催日時 | 令和4年6月24日(金)13時~ |
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場所 | JAありだ 本所4階 大会議室 |
第23期の『注記表』及び『貸借対照表等の附属明細書』は、法令及び定款第38条第5項の規定に基づき、下記に掲載しています。
ディスクロージャー
主な事業取扱高(令和3年3月31日現在)
組合員 | 16,544人(正7,841人、准8,703人) |
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貯金 | 223,884,795千円 |
預金 | 197,695,927千円 |
貸出金 | 15,609,809千円 |
長期共済保有高 | 368,593,251千円 |
短期共済新契約高 | 件数41,696件、掛金648,168千円 |
販売品販売高 | 10,020,094千円 |
ファーマーズマーケット取扱高 | 571,297千円 |
購買品供給高 | 4,842,721千円 (生産資材3,279,336千円、生活資材1,563,385千円) |