主な施設(集荷から選果の流れ)


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●出荷者入口(選果場入口)

 生産者がみかんを出荷する時は、ここから入場し、正面奥の受付(2ヶ所)へと進みます。



●集荷受付

 受付は2ヶ所。出荷者(生産者)は、あらかじめ発行された生産者カードと出荷伝票を手渡し、受付で発行される荷札とバーコード札を受け取り、指定の場所に下ろします。
 生産者の出荷用貨物車は、空重量を登録しておくこともできます。


●予措庫自動入庫口(1階)

 パレットの上に置いたみかんは、フォークリフトで予措庫の入庫口に運びます。
 入庫口では荷口の情報(生産者名・園地・地帯・品種・コンテナ数等)が入ったバーコードを読み取り、6室ある予措庫に自動的に入れ分けられます。


●予措庫自動出庫口(3階)

 選果作業を開始する際、作業管理者は、予措庫内の在庫一覧画面から、出庫させるパレットの順番を設定し、自動的に出庫します。


●デパレタイザー

 予措庫から出庫した原料は、パレットに36コンテナ積まれています。
 これを、3コンテナずつロボットで取り下ろし、1コンテナずつ順序良くベルトコンベアーに乗せて、選果ラインに運びます。



●審査台

 コンテナスケール(選果機に供給されるみかんの重量を測定)を通過し、審査員が目視で評価します。
 出荷基準に満たない規格外品などが混入していたら、生産者ごとに厳しく減点されます。
 厳正な審査を行っているので、関係者以外立ち入り禁止です。


●第一次選別

 します。
 第一次選別エリアでは、腐敗果や腐敗の可能性のある果実は腐敗果実処理ラインへ、規格外果は加工柑は加工柑用コンテナへ流します。


●カラーセンサー

 上・下・横等6面からのカメラで、色と外観を測定・選別します。
 写真だけ見てもよく判りません。


●シトラスセンサー

 赤外線を照射し、果実内部の糖度と酸度を測定します。
 浮皮の程度も測定できます。



●等階級仕分けライン

 カラーセンサーで色と外観を測定・選別し、シトラスセンサーで果実内部の糖度と酸度を測定したものを等級と階級に振り分けます。センサーからの距離と時間を判断して所定の場所へ流れ出ます。
 ます。
 です。


●製函機

 選果場の4階には、出荷資材置き場と製函機があります。
 製函機とは、ダンボールを組んで函(箱)を作る機械です。
 10kg・7.5kg・5kg入りの箱を必要に応じて組み立てます。
 出来上がった空箱は、滑り台のように3階の選果ラインに送られます。



●秤量機

 傷や形の外観と味の状態により等級を、果実の大きさにより階級が選別され、それぞれ出荷容器(ダンボール箱)に入ります。
 10kg・7.5kg・5kg入りの箱が自動で供給され、容量が満たされたらコンベアーで流されて行きます。
 表示はデジタルです。


●折りたたみコンテナ用秤量機

 72台の秤量機の内、6台は折りたたみコンテナ兼用の秤量機です。
 これからの流通において、出荷経費節減も考慮して設置しました。



●手詰めコーナー

 ハウスみかんやデコポン等中晩柑類の手詰めスペースを設置しています。
 スポットクーラーも設置していますので、夏場の高温期の品質管理も徹底し、作業も快適です。



●インクジェットプリンター

 72台の秤量機の内、どの秤量機から排出されたものか、特殊な信号で分かるようになっています。
 その信号を読み取って、ここで等階級の表示をインクジェットでプリントします。



●バーコードラベラー(トレーサビリティーシステム)

 インクジェットで等階級を表示した後、バーコードを貼り付けます。
 このバーコードには、何月何日何時何分何秒に出来上がった製品かを記録します。
 これにより、万が一消費地で事故があった場合でも、バーコードから生産者がほぼ特定できます。



●封函機

 インクジェットで品種名・等階級を表示し、バーコードを貼付した製品は、ここで封函(フタ)をします。
 以前はホッチキスでしたが、今は安全面を考え、糊で封函します。



●プールライン(製品貯留施設)

 箱詰めし、封函した製品は、1階のプールライン(製品貯留施設)に送られます。
 100箱入りのレーンが170本設置され、最大17000箱保管できます。



●パレタイザー(製品自動積み下ろしロボット)

 プールラインに貯留せずに、直接パレットに下ろす場合、パレタイザーが仕事をします。
 製品ダンボール箱を2個ずつ掴んで、木製パレットに交互に積み上げます。



●トラック積込ターミナル

 市場に出荷するみかんは、プールラインからトラック積込ターミナルに流します。
 トラックの運転手さんは、選果場の指示に従い開始ボタンを押すと、指定した製品がベルトコンベアーで流れてきます。
電光掲示板により1〜4番の積み出し口が表示されます。



●加工用果実処理ライン

 選果機で外観(形、傷など)が悪く市場出荷に相応しくないもの(でも中身は安全)は、ジュース、缶詰などの加工に利用します。
 選果機で加工用果実と判断されたものは、加工果実ラインに導かれてテツコン(鉄製コンテナ)に入り、加工工場へ搬送します。
 生産者は選果場へ出荷する前に、家庭で市場向けと加工向けに選別するのですが、選果場で再度選別するのです。



●腐敗果実処理装置

 選果場で発生する腐敗果実は、この処理装置で高温処理され、炭化されます。
 炭化されたものは再び園地へ施すと土壌改良資材として利用できます。
 1日2tのペースで処理ができます。環境に配慮した施設です。



●空コンテナ三つ組み装置

 生産者が選果場へ出荷したコンテナは、みかんを出した後、空コンテナとなって3階から1階へ下りてきます。
 みかん用コンテナは、左右に合わせて中に1つ入れて3個で1セットとなります。
 今までは人手でやってましたが、これからは機械で組むことができます。



●腐敗果実処理装置

 選果場で発生する腐敗果実は、この処理装置で高温処理され、炭化されます。
 炭化されたものは再び園地へ施すと土壌改良資材として利用できます。
 1日2tのペースで処理ができます。環境に配慮した施設です。



●出荷者出口

 選果機へ送った後の空コンテナは、3つ組機械によって3つセットになって出口付近に保管されています。
 出荷者は、荷物を下ろした後、出荷した数と同じ数の空コンテナを積み、ここから退場します。




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