みかんの美味しい見分け方

果実(皮)の色(紅)が濃い

秋が近づき気温が低下してくると、果皮や果肉にカロチノイドという色素の成分が生成されます。 果実が十分に成熟し、この色素が十分生成され、果皮のオレンジ色が濃くなることで、果肉(食べる部分)が完熟して甘みも増しているということが考えられます。

ヘタの切り口(の直径)が小さいこと

切り口が大きいのは、太い枝から直接着果した果実や、勢いの強い枝に着果した果実で、このようなみかんは味が薄く、甘みがありません。 逆に切り口が小さいのは、時間をかけてじっくり仕上げられた果実で、完熟して中身が十分仕上がった果実です。

ガク(ヘタの周りの五角形)が黄色くなった果実

果実が完熟してきた証拠です。 すぐには落ちたり腐ったりはしませんが、もうこれ以上成長もしません。限界に近い完成度です。

果皮が薄く、良く見るとデコボコしている

上から見ると菊の花のように見えるので、いつしか「キクみかん」と呼ぶようになりました。 夏に極端に水分不足になり、その時期の生育が一時抑えられるため、果実内に糖度が集積します。 最近では味を良くする目的で、マルチシートを敷く方法も普及しています。

均整のとれた円形で身がよくしまっている

形の悪い(三角や四角っぽい形)ものは、果実内の成熟のバランスが良くなく美味しくないでしょう。また扁平なみかんが美味しいとは限りません。「ゆら早生」や「宮川早生」などは丸っこい(球形)で、美味しいものがたくさんあります。やっぱりみかんは均整がとれたみかんらしい形でなくっちゃ。

果皮のブツブツ(油脂)が小さくて密度が濃い

果実が雨などを吸収して急激に肥大したり、日当たりの悪い場所に着果していると 細胞(ブツブツなど)が粗くなるのでしょうか。日当たりが良く、水分が不足がちの方が果皮もきめ細かくなるのだと思います。

スリ傷が少しあるみかん

葉に擦れてスリ傷が付いた果実は、よく風に当たる場所、つまりよく日光が当たる場所に着果していた証拠です。 日光がよく当たった果実は、その近くの葉で光合成が活発に行われ、糖分が十分生成されている果実です。 もちろん日光がよく当たる場所でも、傷が付かなかった果実もあります。

中玉がオススメ

大きすぎるものはおお味なものや水っぽいものがあります。また小さすぎるものは味が濃いのですが酸が高いものもあります。やはり、LからSサイズのものがオススメ!贈答用にもこのサイズが喜ばれると思います。

みかんの有田剥き

みかんのヘタを下にして持ち、窪んでいるヘソに親指の爪を立て、果肉ごとふたつに割る。

実をふたつに割るとみかんの甘酸っぱい香りが漂う。そのままヘタの部分を切り離さず残しておく。

ふたつに割った実をそれぞれ更にふたつに割る。このときもヘタの部分は切り離さないで残す。

実を一塊(2~3袋)ずつ、ヘタを支点にして皮から取り外す。すると果皮の筋もきれいに取れる。

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