ニンニクの芽 仕上がり上々

ニンニク園地  JAありだ吉備営農センターは14日、ニンニクの芽の出荷を関東市場に向けて開始しました。初出荷量は、前年対比81%増の20ケース(40キロ)。全体では、前年対比20%増の約300ケース(600キロ)を計画します。生産者の徹底した栽培管理で品質は上々の仕上がりです。

  ニンニクの芽を出荷するためには、栽培中、農薬の厳しい使用基準をクリアしなければなりません。国産のニンニクは本来、玉の出荷を見込み栽培が広がりました。そのため、登録農薬は、玉の栽培出荷に合わせたものが殆ど。玉と比べ使える農薬が極端に少ないニンニクの芽は、病害虫防除など栽培管理に手間が掛かり、出荷者が増えないのが現状です。一方で、カレーの具材や炒め物、天ぷらなど食べ方の汎用性が高く、消費者からは、旬の食材として高い人気を得ています。

  同センターでは、市場や消費者の期待に応えようと、数年前より、生産者部会に働きかけ、出荷量を増やすために取り組んできました。結果、部会員35人の内、ニンニクの芽の出荷者は、新たに5人が加わり、16人となりました。

  ニンニク芽大浦眞吾部会長は「サッと湯がいて炒めるだけで、風味と歯ごたえが引き立ちます。豚肉との相性は抜群です。出荷は4月下旬まで、この時期だけの希少な味を楽しんでほしい」と話しました。

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