6月22日より、代表理事組合長に選任されました、林 隆家 と申します。
よろしくお願い致します。
昨年は異常気象の影響か、猛暑の中、ミカン山では灌水作業に苦労しましたが、本年は今のところほど良い雨が降り、順調に生育しています。
いよいよ本年の摘果作業の始まりです。まず、小玉系・裾果・傷果などの粗摘果から始めます。
強い枝の果実を早く摘果すると芽が出ます。こういう事をすると味の良いミカンが出来ません。果梗枝の太い果実も、10月中旬以降に摘果するのが最適です。
M中心の品質の揃った果実を作るためには、後期摘果・仕上げ摘果が重要です。
7月後半からは、マルチをかけるともっと良くなります。
有田の農家は、高品質ミカン作りに頑張ります。