組合長コラム

年の瀬に

更新:2022年12月1日

今年も早いもので師走(12月)となりました。

1年を振り返って、皆さんはどのような年だったでしょうか?コロナ禍が長引き、感染しても重症化リスクが低下したこともあり、行動制限が解除され外国人の入国制限も緩和され、経済活動も活性化してきました。

しかし、コロナ禍やウクライナ危機に加え急激な円安の影響で諸物価の値上げラッシュはとどまらず、それとは逆に農産物、特に果物は生活必需品ではないため思うように売り上げは伸びません。
みかんをはじめ、果物には食物繊維や体にいい栄養素がたくさん含まれており、本当は必需品なのですが・・・。

JAグループが提唱している「国消国産」が、ウクライナ危機などにより、より現実味を帯び国民が真剣に考え、取り組まなければならないことと気づかされた人も多いのではないでしょうか?

やはり、自分たちが食べるものは自分たちの国で生産しないと、「いざ」という時には外国からは思うように食料は入ってきません。今一度、食の安全保障について考えてみましょう。

12月になり、急に寒くなり冬本番となってきました。みかんをたくさん召し上がってビタミンCを摂り、風邪などをひかず良き新年をお迎えください。

12月1日

組合長コラム2022年12月「年の瀬」