組合長コラム

春の陽光の下で

更新:2022年3月15日

弥生3月、太陽の光が暖かく感じられ、木々が芽吹く季節となりました。

中晩柑類の出荷が最盛期を迎えています。デコポン・はるみ・清見オレンジ・八朔など、この時期ならではのいろいろな品種の柑橘が味わえます。

当JA直売所「ありだっこ」でも、生産者の皆様が工夫を凝らしながら、バラエティセットなど消費者の皆様に楽しんで頂けるような品揃えをしています。

さて、畑ではみかんの苗木定植が始まります。私も先日、日曜日に自家育苗していた苗木を植えました。大きめの植穴を掘り、ピートモス・カキ殻を入れ、土と混ぜ定植。その後、たっぷりと水をやります。そして、風で揺さぶられないようにと竹の支柱をします。定植が完了したときの達成感はひとしおです。

柑橘の剪定作業も着々と進んでいるようです。木への日当たりを良くし、着果調整を含め、2年後3年後も視野に入れながら、のこぎりとはさみで枝を切り落としていく作業は、木との真剣勝負であり、私には最も楽しくて好きな農作業です。

花が咲くまでに剪定を終えねば!!

春の陽光の下で